第2回お寿司作り体験教室



平成22年2月23日(火)、尼崎市労働福祉会館内の料理教室において、第2回の子育て支援事業として、お寿司作り体験教室が開催されました。

保育園児を対象とした第1回に変わり、今回は寿司作りの楽しさ、料理の世界の楽しさと広がり、ひいては「生きること」のすばらしさ、そして日本の伝統職である職人が創る「すし」の素晴らしさをより深く子供たちに感じてもらえるように、小学5,6年生を対象とした教室として開催。
小学校のバスケットボールクラブに所属する子供たちが参加し、組合員13人が「握りずし」と「巻きずし」づくりの指導にあたりました。

回転寿司の普及で寿司づくりがオートメーション化した影響もあり、子供たちの多くが寿司をにぎる職人の姿を目にすることが少なくなってきている中で、職人たちが、新鮮なネタを体温で温めてしまわないよう、しゃりを素早くネタにのせることが重要であると教えると、子供たちはとても熱心に指導に応え、初めてながらも見事な寿司を完成させていきました。

「ご飯の上に具をのせているだけかと思ったけど、こんなにコツがあるなんて知らなかった。」「握り方のコツを知っていくのが、とても楽しい。」といった感想を多くいただき、子供たちにとっても大変貴重な体験になったようでした。

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